職人プロフィール

 
Marco Cargnelutti Liutaio - Violin Maker carving a violin scroll

1983年にイタリアの東アルプス地方の小さな町に生まれ、地元職人の工房への訪問をきっかけに25歳でヴァイオリン製作の道へ進みました。クレモナの専門学校で同じ情熱を持つ仲間たちと出会い、残りの人生を捧げる価値があるものだと確信しました!

2012年にクレモナ国際ヴァイオリン製作専門学校『ストラディヴァリ』を卒業した時は、伝統の基礎だけを身につけた状態でしたので、私が考える弦楽器製作の理念を体現している人物から新しい技術を習い、私が理想とする楽器を作りたいという思いがありました。ベリーニ先生、スコラーリ先生、サルヴァドーリ先生、ソラ先生など、偉大なマエストロたちとの対話を通して、多くを学びました。

同時に、ウェブ上で多く見つかる論文や議論を通じ、音響の研究も行いました。この分野ではCarleen Hutchins、Nigel Harris、 Edward Campbell、Martin Schleske、Erik Jansson、Joseph Curtinを参考にしました。

2015年に生まれ故郷のジェモナに工房を開き、2019年にウーディネへ移転しました。音楽家たちとの接触を持ち続けることが、職人として成長するため必要だったからです。クレモナや東京にて多くの展示会に参加した経験を持ちます。

今のところ、その調和の取れた形と温かくバランスの良い音色が好きなので、私の楽器はストラディヴァリのモデルに基づいています。私の楽器には素晴らしい表情を見せる琥珀色のニスを施します。このニスは柔軟かつ強靭で、音色においても非常に重要です!